eSOM (イゾーム)
Dへの道、あるいはシン高と幸和の物語
2025.05.08
(小説)「Xへの道」、あるいはシン高物語(15):人新世、宇宙の歴史、そして似島
のロゴマークは、重力によって時空がねじれた無限の宇宙を表現しています。夜空に浮かぶ星空から物事を見るような広い視野を持つ、スケールの大きな人間になってほしいという想いが込められています。」
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は,この
の津波で被災した
のピアノに出会い,坂本にとってもなじみの深い,ピアノという楽器が自然の力によって,「モノ」に還されたのだと感じました.
とともに作られた《IS YOUR TIME》は,このピアノが奏でる物音の中に音楽を聴き取ることから音楽の再生を試みながら,物理的な音を感知することだけではない,知覚不可能な世界を感覚するための作品です. 人間によって作られた,ピアノという近代を象徴する楽器が,津波という自然の力によって,楽器としての機能を失ったことは,当初,坂本に「音楽の死」を思わせるほどの印象を与えました.海水に漬かり,いくつかの鍵盤からは音が鳴らなくなり,調律することもむずかしい,修復不能となったピアノにたいして,やがて坂本はその印象を変えてくことになりました.そして,このピアノを「自然によって調律されたピアノ」としてとらえ直し,世界各地の地震データによって演奏することで,新たに地球の鳴動を感知させるためのメディアとして「転生」させることを試みたのです. もとはモノだったものが,人によって変形され,時間とともに,あるいは巨大な自然の力によってまたモノに還っていく. 都市もそうだ,都市の素材も鉄,ガラス,コンクリートなど,もとはみな自然のモノ.それらを人は惑星各地から集積し,あたかも彫刻のように形を与えていく.しかしそれも時間の経過とともに,モノに還っていく. 自分が住んでいるマンハッタンを見ていて,以前からそう思えて仕方なかった.これは単なる個人の妄想ではないんだと最近は思うようになった. 坂本龍一 ——「設置音楽2|IS YOUR TIME」展覧会に寄せて(2017年12月)
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(
) 新作パフォーマンス『
(
)』トレイラー
via
高谷さんと
さんのコラボ作品が、
の
に常設展示されます。
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