シンギュラリティ高等学校とは
当校の学びと、目指すゴールについて
楽しく学んじゃダメですか?:シン高の学びとウェルビーイング
最近、ウェルビーイング(well-being)という言葉をよく耳にしませんか?
16世紀のイタリア語「ベネッセレ(benessere)」を始原に持つこの言葉は、「身体的、精神的に健康な状態であるだけでなく、社会的、経済的に良好で満たされている状態にあること」を意味します。
一言で言えば、「自分にも他者(社会)にも良いこと」
「幸福」と訳されることもありますが、「幸福」が主に、一時的かつ精神的な幸せであるのに対しウェルビーイングは、持続的かつより包括的です。
ウェルビーイングはSDGs(持続可能な開発目標)にも含まれています。
しかし、ウェルビーイング研究の第一人者のひとりである石川善樹氏(予防医学、医学博士、広島出身)によれば、SDGsは幸せの前提条件(客観的ウェルビーイング)に止まります。
また、SDGsは「誰も取り残さない」というスローガンに現れているように、今ある「負の遺産」を将来世代に残さないということに主眼が置かれ、今ある「正の遺産」を未来のウェルビーイングのために拡充するという点が希薄になっています。
そこで現在、石川氏ら日本人研究者は、SDGsの理論的支柱でもあるコロンビア大学教授・ジェフリー・サックスらとともに、SDGsの次に来る人類共通の目標として、SWGs(Sustainable Well-being Goals,持続可能なウェルビーイング目標)の作成に着手しています。
石川氏は、『むかしむかしあるところにウェルビーイングがありました:日本文化から読み説く幸せのカタチ』という本を出版されています。
このことからも分かるように、本来、日本文化は、ウェルビーイングを高めることに役立つ知恵の宝庫であるというのが、多くの国内外の識者が唱えるところのものです。
そうしたことから、SWGs達成に向けて、日本の産学官民が、国連の中でリーダーシップを発揮していこうという動きが活発化しています。
その現れとして、日本主導によるGlobal Well-being
Initiativeの設立、「国民がwell-beingを実感出来る社会の実現」が成長戦略に盛り込まれたこと、2025年の大阪・関西万博でウェルビーイングがテーマとなっていることなどが挙げられます。
こうした地球規模での大きなうねりの最前線でシン高は、まず、生徒が自らのウェルビーイングを高めることを最も大切な目標とします。
一番分かりやすい、そして、一番重要なウェルビーイングの「指標(現れ)」とはなんでしょうか?
それは「楽しさ、ワクワク感」を感じられることだと思います。
ですから、高校生にとって最も大事なウェルビーイングとは、「楽しく学べること」になるはずです。
シン高は、あなたのウェルビーイングのために、楽しく学べる環境を追及します。
シン高生はみんなルフィ(冒険者)!
なぜ、生徒のウェルビーイングを高める高校の名を、シンギュラリティ高等学校と名付けたのでしょうか?
「シンギュラリティ」という言葉には、二つの意味が込められています。
一つは「技術的特異点」。2045年、生成AIは自らの「主体的な学び」により、人間の知性を上回ると言われています。
もう一つの「シンギュラリティ」の意味は、「単独性」。
哲学者・柄谷行人氏の言葉を借りれば「<他ならぬこの私>になること」。
シンギュラリティ(技術的特異点)へと向かう世界で幸せを掴むには、単独者ー<他ならぬこの私>ーになることが求められます。
なぜでしょうか?
生成AIが第四次産業革命を加速させています。
シンギュラリティ(技術的特異点)により今回は、これまでの産業革命と比較にならないほどの変化をもたらすだろうと予想されます。
従って第四次産業革命期は、嘗てなかったほど予測不可能な時代になるだろうと言われています。
簡単に言えば、これまでの常識が非常識となり、価値観が180度転倒しかねない時代です。
そんな時代にウェルビーイングを掴むには、(世間の常識に反していても、自らが正しいと信じることを)声(voice)に出し、選択(choice)し、そのために様々な困難を克服して行動出来る(ownership)といった能力・資質が必要となります。
教育社会心理学者のアルバート・パンデューラ教授は、この能力・資質をエージェンシー(agency)と呼び、「変わりゆく時代のなかで、人々が自らの成長、適応、再生に関わることを可能にするもの」と定義しています。
単独者(singular being)とは、こうした意味での「エージェンシーを持つ人」と言うことが出来ます。
そしてまたそれは、シン高がその教育観を共有する『冒険の書:AI時代のアンラーニング』の著者・孫泰蔵氏(連続起業家)が言うところの「冒険者」とも言えるでしょう。
シン高生はまさに、第四次産業革命という次に何が起こるか予想もつかない大海原を、「他ならぬこの私」にとってのウェルビーイング(主観的ウェルビーイング)を探し求めて旅する、『ワンピース』のルフィーのような冒険者です。
様々な困難が常にルフィを襲いますが、それに立ち向かうルフィはいつも楽しそうでワクワク感一杯です。
さあ、ルフィーのような冒険者となり、仲間と一緒に「宝(ウェルビーイング)探し」の旅に出ましょう!
冒険者になるために必要な「武器」をゲットしよう!①:DX人材になるためのスキルと金融教育
様々な困難が待ち受ける冒険の旅を続けるには、それを乗り越え、ゴールに辿り着くために必要な「武器としてのスキル」を身に着けなければなりません。
そして勿論、そうしたスキル(武器)の習得自体が、楽しさ一杯のものでなければなりません。
第四次産業革命(AI革命)下の冒険において最も必要とされる「武器(スキル)」は、言うまでもなくAIをはじめとするデジタル・スキルです。
第四次産業革命下でウェルビーイングを掴むには、以下の三つのスキル(武器)を兼ね備えた「DX人材」となることが求められます。
① デジタル・スキル
② ビジネス・スキル
③ プロジェクト・マネージメント・スキル
②、③を合わせて、アントレプレナー(起業家)・スキルと言うことが出来ます。
既存の組織に依存せず、自分の「船、城(スタートアップ)」を築き、宝(ウェルビーイング)を探し求める起業家は、現代における冒険者の代表です。
この現代の冒険者は、自分の「船」や「城」を築くための資金を必要とし、従って金融(ファイナンス)・スキルを必要とします。
そこでシン高は、我々の最大最強のパートナーの一つである広島銀行の協力を得て、同銀行の金融教育担当者直々による「金融教育スクール」という選択科目を設定します。
冒険者になるために必要な「武器」をゲットしよう!②:アート、そしてSTEAM教育
シン高は、広島銀行をはじめとする多くのパートナーと協働し、あなたの宝(ウェルビーイング)探しを応援していきます。
パートナーには、国内外の著名な教育・研究機関も含み、そこから得られる最新の研究成果やデータをもとにシン高は、生徒のニーズに最大限応える授業やサポートを提供していきます。
それらのデータのうちで最も重要なものは、言うまでもなくシン高生の将来の職業に関するものです。
AIによりこれまで「花形」とされてきた職業が次々に姿を消す一方、第四次産業革命下、ウェルビーイングを高める以下の業種が成長すると言われています。
・モビリティ―(と技術的に互換性のある宇宙産業)
・ヘルスケア
・エネルギー
・サーキュラーエコノミー
・観光
・メディア・エンターテイメント
・半導体
(デロイト トーマツ グループによる)
これらの業種を中心とする「未来の職業」はどれも、「AI革命(第四次産業革命)」下において、これまでの常識に囚われずに新しいもの作り出す「創造力」を必要とします。
となると「他ならぬこの私のウェルビーイング」という「宝」を探し求める「冒険者」であるあなたにとっては、いずれの道を選択するにせよ、「創造力」こそが不可欠な「武器」となるはずです。
そこでシン高は、広島最大級のアートスクールである「アトリエぱお」と協働し、美大受験コースや、豊富な芸術関係科目の提供などを通し、アート教育に力を注いでいきます。「創造力は無限大だ」、「創造力、育ててます」を謳い文句とする「アトリエぱお」は、シン高にとってまさに打って付けのパートナーです。
またアート教育の象徴として、新築される向洋キャンパスには、「常識に囚われずに新しいもの作り出す」を実践し続けた音楽家・坂本龍一氏と、彼と活動を共にし、その意志を継ぎながら現在も精力的に活動を続ける世界的なメディア・アーチスト・高谷史郎氏のコラボ作品の展示がすでに決定しています。
そうしたアート教育を中心に、個人と社会両方のウェルビーイングを高める上記の「未来の業種」の人材(冒険者)育成に向けてシン高は、STEAN教育に尽力し、そのための授業を充実させていきます。
S: Science(サイエンス)
T: Technology (テクノロジー)
E: Engineering (エンジニアリング、ものづくり)
A: Art (アート)
M: Mathematics (数学、データ・サイエンス)
「ゲーム=プロジェクト」を通して学ぶ:「瀬戸内を世界で最もウェルビーイング度の高い地域にしよう!」プロジェクト
「楽しさ=ワクワク感」を味わわせてくれると言えばゲームですよね。
例えばシン高では、あるゲームを通してスキル武器)を装備することも出来ます。
「シム・シティ」というシュミレーション・ゲームを知っていますか?
文字通り、まち(シティ)を作るゲームです。
これになぞってシン高では、「ウェルビーイングを高め、沢山の人が住みたくなるまちを作ること」をゴールとするプロジェクトをゲーム感覚で楽しく行い、「冒険の旅をゆく」ための「武器(スキル)」を身に着けていくプログラムも用意しています。
その名もプロジェクト「フィールド・オブ・ドリームス」、略して「プロジェクト D」。
『フィールド・オブ・ドリームス』(1989年)とは、「If you build it, he will come.」、「Go the distance.」という天から届く「声(セリフ)」で有名な古典的名画です。
シン高は、二つあるキャンパス周辺のまち(向洋、呉市安浦)を中心に、瀬戸内地域を「世界で最もウェルビーイングの高い地域」にするプロジェクトを通して、冒険者になるための武器(スキル)を身につけるプログラムを用意しています。
都会派の人は向洋、自然が好きな人は安浦、どちらにも住んでみたい人は両方と、どちらのシミュレーションを行うかはあなたの自由です。
そして何をやるかもあなたの自由。
あなたの好きなこと、得意なことを活かし、瀬戸内地域を「フィールド・オブ・ドリームス」にすることに貢献することを行って単位を獲得出来るのがこのプログラムです。
例えば、絵を描くのが好きな人・得意な人は、「アトリエぱお」の講師でもある芸術家・溝尻奏子先生が、作家・米山俊哉氏の『瀬戸の島旅手帖』でそうしたように、瀬戸内海に浮かぶ美しい島々の絵を描き、SNS等を通じて発信することで同地域の魅力を世界中にアピールするなどは、サイコーのプロジェクトといえます。
実は、米山氏のように瀬戸内振興に携わる人々は、産(民間企業)学(教育・研究機関)官(国・地方自治体)民(地域住民・NPO)のそれぞれに大勢いらっしゃいます。
みんな、同じ志を持つシン高の仲間(パートナー)です。
マツダ・スタジアムやピースウイン広島の設計者であり、教育施設設計の世界的権威でもある仙田満東京工業大学名誉教授もその一人です。
最強のパートナー:仙田満東京工業大学名誉教授
シン高の向洋キャンパスを設計して下さっている仙田満氏は、シン高同様、幸和学園グループに属する認定こども園3園の設計者でもあり、我々との縁の深い最強のパートナーの一人です。
仙田氏の「沿革」を見て頂ければお分かりいただけるように、氏はマツダ・スタジアムやピースウィング広島のようなを大規模な施設を手がけられる一方、シン高のグループ園である認定こども園のような「こどもの環境作り」の世界的権威でもいらっしゃいます。
それもそのはずで、仙田氏はそのキャリアの初期、日本における都市計画の重要な立役者の一人である浅田孝氏と共に、現在に至るまで日本内外の都市計画家や子育て支援者に唆を与えてきた「こどもの国」(東京都練馬区、1965年開園)を手がけられていらっしゃいます。
こうして世界的な都市計画家でもいらっしゃる仙田氏が、シン高生にとって最高の学びの環境をプロデュースして下さると同時に、シン高生の仲間(パートナー)として、「瀬戸内地域を世界で最もウェルビーイング度の高い地域」にする「プロジェクト D」に協力してくださいます。
ちなみに、浅田氏はモダニズム建築の巨匠・丹下健三氏とともに広島平和記念公園の建築に携わり、それに隣接するピースウイング広島を、浅田氏とともに「こどもの国」を手がけた仙田氏が手掛けました。
言ってみれば、シン高のパートナーである仙田氏と彼の先輩諸氏がすでに「プロジェクト D」を始めていたと言えます。
さらには、浅田孝氏は、京都芸術大学教授の浅田彰氏の叔父にあたり、後者は、仙田氏が手がけるシン高向洋キャンパスにその作品が展示される坂本龍一氏と高谷史郎氏の作品群に深く関わっています。
シン高は、こうした時代を創造してきた「仲間(パートナー)」とともに、これからの時代を創造する「単独者=冒険者」を育んでいきます。
仙田氏の建築事務所「環境デザイン研究所」「ゼミ」の仲間と一緒に冒険の旅に出よう!:「ゼミ」と学習サポート
「プロジェクト D」をはじめとする「楽しい学び(=冒険の旅)」を、さらにワクワク感いっぱいのものにしてくれるのが「ゼミ」の仲間たちです。
「ゼミ」とは、通常大学で行われる少人数制の学習形式で、生徒が主体的に学ぶことを重視します。
そこで得られるものは知識やスキルのみにとどまらず、その後の人生を彩ってくれる友や師と巡り合うことも含まれています。
「そんな良いものなら高校でもやってしまおう!」ということでシン高は、ゼミ形式を取り入れることにしました。
それぞれのゼミは、次の人々から構成されます。
① ファシリテーター(facilitator)
② FA (facilitating assistant、ファシリテーターのアシスタント)
③ 生徒
ファシリテーターとは、「事がうまく運ぶように整理、舵取りする人」、「あなたの意見を引き出し、整理し、ゴール到達への支援をする人」のことを言います。
ここでは、ファシリテーターがどのようにしてあなたの冒険を「ファシる」かを、Kさんの例を参照しながら見てゆきましょう。
① あなたが「楽しさ=ワクワク感」を感じること、興味があること、将来やってみたいことを一緒に探す。
Kさんは、ファシリテーターと色々話しているうちにそれが、「ゲーム」、「古代文明」、「ITを駆使した広告」であることを自覚しました。
② ①とウェルビーイング(自分と社会両方にとっての幸せ)の交差点を探す。
ファシリテーターと一緒に二人で色々調べたうえ、それが「サスティナブル・ツーリズム(持続可能な観光)」と呼ばれる「新しい観光業」であることが明らかになりました。
③ ②を職業にするための様々な道を探る。
Kさんが中心になり、二人で一緒に調べた結果、この新しい観光業の担い手になるためには、複数の道があることが明らかになりました。その中からKさんは、サスティナブル・ツーリズムについて学べる大学への進学を選択しました。
④ ③を実現するために必要なカリキュラムを一緒に作成する。
Kさんは、サスティナブル・ツーリズム学科のある大学への進学のためでなく、大学進学後に同分野の専門知識・スキルを学ぶうえで役立つ教科によって構成される「マイ・カリキュラム」を、ファシリテーターと一緒に作成しました。
⑤ ①~④のそれぞれの段階においてFAとパートナーが、あなたとファシリテーター両方のサポートをしていく。
未来に向けての「特別コース」
シン高は、「冒険の旅」のルートがある程度決まっている人が、一早く旅に出れるよう、以下のような特別コースを設けています。ほとんどが卒業単位になるので、自分が真に必要性を感じる科目のみを受講し、ゴールに向かって突き進むことが出来ます。
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① DX(デジタル・トランスフォーメーション)
人材養成コース -
② 基礎学力強化コース(1・2年時)
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③ 大学入試準備コース(3年時)
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④ 美大受験準備コース
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⑤ アントレプレナーシップ(起業家精神)
涵養コース -
⑥ 地域創生人材養成コース
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⑦ グローバル人材養成コース
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⑧ アスリート養成コース
サッカーからメタバースまで(部活紹介)
サッカー部
取得が非常に難しいJFA公認指導者ライセンスA級を持つ総監督、広島県屈指の大学サッカー部も兼務する監督、元Jリーグトップチームのトレーナーを擁するサッカー部です。女子部もあります。近隣施設の人工芝グラウンドを中心に練習や練習試合をしていく予定です。向洋キャンパス~グラウンド間の専用バスによる送迎も行う予定で、サッカーに打ち込むための最高の環境が整っています。
eスポーツ部
eスポーツ部は、サッカー部と並びシン高の目玉です。最新のゲームタイトルを通じて競技力を磨き、チームワークや戦略的思考を養います。初心者から経験者まで、誰もが楽しめる環境を整えてお待ちしております。ゲームの世界で一緒に熱い戦いを繰り広げましょう!
メタバース部
メタバース社会起業の第一人者・水瀬ゆず先生(岡村謙一・立命館大学メタバース推進チーム客員研究員)監修のもと、メタバースをウェルビーイング(個人と社会の両方にとって良いこと)を高めるために活用するスキルを磨きます。
ゆず先生が主宰する(株)ゆずプラスのHPはこちら
スペシャル・アドバイザーとパートナー
ファシリテーターに加え、産学官民の第一線で活躍する国内外のスペシャル・アドバイザーとパートナーが、「幸せな学び」と「幸せのための学び」の両方を後押ししてくれます。以下に一部の方々をご紹介します(五十音順)。
●スペシャル・アドバイザー
- ・柄谷行人(哲学者)
- ・ケン・チェスター・カワシマ(トロント大学東アジア学部准教授)
- ・川本吉太郎(広島大学大学院人間社会科学研究科・特任助教)
- ・神門善久(明治学院大学経済学部教授)
- ・仙田満(東京工業大学名誉教授)
- ・ハリー・ハルトューニアン(シカゴ大学及びニューヨーク大学名誉教授)
- ・マイケル・ボーダッシュ(シカゴ大学東アジア言語・文明学部教授)
- ・水瀬ゆず(岡村謙一、立命館大学総合企画部メタバース推進チーム客員研究員)
●パートナー
- ・アトリエぱお
- ・株式会社ゆずプラス
- ・環境デザイン研究所
- ・広島銀行
人間は皆、生涯、学生:リスキリングと生涯教育
人間は皆、生涯、学生
これは、哲学のノーベル賞(バーグルエン哲学・文化賞)受賞者であり、シン高のスペシャル・アドバイザーである哲学者・柄谷行人氏の言葉です。
この言葉は、AI革命(第四次産業革命)下のこれからの時代に、特にあてはまります。
AIを中心とするDX(デジタル・トランスフォーメーション)により、仕事も働き方も大きく変わってきています。
それに対応するために、これからの時代は、「人生4回の学び直しが必要」と言われています。
しかもその時代は「人生100年」の時代です。
それゆえシン高は、本人に意欲さえあれば、何度でも学び直し(リスキリング)が出来るように、以下の体制を準備中です
① 在校生でなくても、自分の取りたい授業だけ取れる
② 年齢制限なし(在校生であるなしに関わらず)
例えば、「今年で90歳になるが、まだまだバリバリ働ける」という方が、生成AIの授業だけ受講するといったことも可能です。
また、「まだ中学生だけれど、将来ゲーム制作者になることを決めているから、今からそのためのスキルを身に着け始めたい」という方が、ゲーム制作関連の授業だけ受講することも可能です。
そのようにシン高は、年齢や立場に関わらず、「他ならぬ<この私>」―シンギュラー・ビーイング(singular being, 単独者)―のウェルビーイングを高めようとするあなたを、最大限応援していきます。
(ちなみに、「単独者」も柄谷氏の哲学概念であり、シンギュラリティ高等学校という学校名もそこから来ています。)
シン高には中等部もあります!
中学生を対象にした「シン高中等部」では、学校に行きづらい子どものために、笑顔で安心して過ごせる居場所を提供しています。所属学校と連携し、出席認定を目指します。
対象者 | 中学1年生~中学3年生 |
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料金 | 10,000円/月 |
日時 | 毎週木曜日12:30~14:30 |
場所 | 広島県安芸郡府中町青崎南6-24 2F |