シンギュラリティ高等学校では、教室の中だけにとどまらない、地域や社会とつながる学びを大切にしています。
今回の「安浦コモンズプロジェクト」では、これまで「安浦だからこその価値をみつける」をテーマに、
地域の自然や生命を実際に体感しながら、幸せやウェルビーイングについて学んできました。
そして今回は、その学びの集大成となる最終回!
午前中は、地域の方から戦争のお話を伺い、戦争の記憶や地域の歴史に触れました。
さらに、安浦の海と深く関わる「武智丸」を見学。
地域に残る歴史や記憶に直接触れることで、「平和とは何か」「当たり前の日常とは何か」
「自分たちの暮らしは世界とどのようにつながっているのか」を考える時間となりました。
また、地域の方が手作りした紙芝居も鑑賞しました。
誰かから誰かへと語り継がれてきた物語に耳を傾けながら、生徒たちはそれぞれの視点で、
過去の出来事と今の自分たちの暮らしについて考えました。
【「学んだこと」を自分の表現に変える】
午後は、午前中の体験やこれまでの学びをもとに、「いのち・人生」をテーマにした絵葉書を制作しました。
蔦先生の指導のもと、一人ひとりが感じたこと、考えたことを、それぞれの感性で絵や言葉にしていきます。
同じ場所で同じ時間を過ごしていても、表現される作品は一つひとつ違います。
完成した絵葉書には、それぞれの生徒が感じた「いのち」や「人生」、そして自分なりの想いが込められていました。
味わいのある作品がたくさん完成しました!
完成した作品は、呉市への応募も予定しています。
【体験から学ぶ】
今回の活動を通して、生徒たちは地域の歴史や文化に触れ、地域の方の話を聞き、自分自身で感じ、考え、
最後には作品として表現しました。
これは、単に知識を身につけるだけではなく、「実際に体験する→感じる→考える→表現する」という学びです。
シンギュラリティ高等学校では、こうした地域とのつながりを生かした探究的な学びを通して、
生徒一人ひとりが自分の興味や関心を広げ、「自分はどう生きたいのか」「社会とどう関わっていきたいのか」を考える機会をつくっています。
自分のペースで学びながら、学校の外にも目を向け、地域や社会、人との出会いを通して新しい発見をする。
そんな学びに興味がある方は、ぜひ本校の活動を知ってください。

