eSOM (イゾーム)
Dへの道、あるいはシン高と幸和の物語
2025.05.08
(小説)Xへの道(4):14歳の君(僕)へ
Xへの道(4)
武勲詩4
8月3日(土)、半導体と自動車に関する一連の投稿をしました:
日本の半導体衰退の要因
Q. 嘗て世界を席巻した
が、なぜここまで衰退したのでしょうか?
は
のサポートとともに生徒自らテーマを設定し、それについて
を書くことで卒業単位を取得します。この問いのように。
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と日本の未来
Q. コロ、熊本に上陸する
の日本へのインパクトを鑑みた場合、TSMCを「
」と表現するのは適当かな?
日本の自動車産業の危機と未来
Q.「コロ、EVの普及により、日本の自動車産業も、半導体のように凋落する可能性は大きい?」
「電気自動車(EV)は電池やソフトウエアなどが必要となる。ハード基点だった車造りの構造転換を迫り、通信や素材会社など新たな仲間をいかに増やせるかが生き残りを左右する。」 「
」ですね。後者が「第四次産業革命」下、最も成長が見込まれる産業の一つです。
自動運転タクシー?
中国の低価EV(電気自動車)?
台湾の半導体会社が熊本に上陸?
その一方で、嘗て半導体と自動車で世界経済を席巻した日本経済が凋落?
モビリティ産業?
今、1981年夏の会津(福島)で暮らす中学二年生の君(僕)には、全くなんのことか分からないだろうね。
そもそも君は、スマホもパソコンもインターネットもない時代に生きている。
確かこの年に君は、遠足のバスの中で、今(2024年)でも仲のいい矢部ちゃんが持ってきたウォークマンIIを見て、Iと比較してのそのコンパクトさに驚いていたはずだ。
とにかく、君がいる年(1981年)から今(2024年)まで何が起きたか、そして今何が起きているか、少しづつ君に説明していくよ。
なにせ君には、一緒にシン高を作っていってもらわなければならないからね。
(続く)